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絵画検討会2018 高田マル×Taxxaka×秦雅則

「昔不可視だがしかし視覚化し可視/可視化された仮視だがしかし不可視」

1月10日 12:00~11月11日 19:00 Gallery 3+4 Creative 〒957-0056 新潟県 新発田市大栄町1丁目6-13
「撮ること」と「描くこと」は、どうやら違う。 なにが写真か、なにが絵画か語る前に、「撮ること」と「描くこと」を3つの実例をもって語ることを試みる。
本展では、 制作過程に「撮影」を入れ込むTaxxaka、 自身の写真集に落書きや切り貼りを繰り返した本を隠し持つ秦雅則、 写真を用いて記憶を描く絵画作品に新たに取り組む高田マルの三人が、 それぞれが撮ることと描くことで作り上げたブツを持ち寄り、展示する。 ◼︎イベント情報 「福島諭ミニライブ+トーク」 出演:福島諭 企画:Taxxaka 日時:11/10(土)15:00〜16:00 会場:Gallery 3+4 Creative(新発田市大栄町1丁目6-13) 料金:ライブの時間(15:00〜15:30)のみ入場料1000円 「歌唱検討会」 出演:飲み会後の皆様 企画:秦雅則 日時:11/9(金) or 10(土)の夜 会場:カラオケボックス 料金:カラオケ代金。 ※どなたでもご自由に参加していただけます。

◼︎プロフィール
Taxxaka / タッタカ 美術家。1964年生まれ。1988 年多摩美術大学デザイン科卒。 写真、絵、音で「見ているもの」を確認する。ビジュアルユニット Bit Rabbit を結成し、アートブック「appel」を発行、同名のショップを運営した。現在美術冊子「全感覚」編集発行。1999年、第13回ホルベイン・スカラシップ。2001年、現代写真の動向 2001 outerinter 川崎市市民ミュージアム他、個展・グループ展多数。

秦雅則/Hata Masanori 写真家。1984年、福岡県生まれ。 日本写真史を引用する活動の後、現在も写真家として 2018 年を生きている。個展・グループ展多数。2008 年、写真新世紀グランプリ。2009 年から企画ギャラリー明るい部屋を運営 (2011 年に閉廊 )。2012年より出版レーベル A組織を運営。著書に『写真か?〜鷹野隆大氏との共著〜』、『二十二世紀写真史〜若手写真家 35 名との対談集〜』『写真集/鏡と心中』等がある。

高田マル/Takada Malu 美術作家。1987年、神奈川県生まれ。日本女子大学文学部卒業、美学校修了。 描くという行為、また、絵という存在がなにを表しているのか制作を通して考え、絵画作品や文章などを発表している。主な個展に「ひとり絵画検討会」無能の運命/東京(2017)、「消去済み」 spiid /東京(2017)、「船と人」HIGURE17-15 /東京 (2015)など。2016 年より絵画検討会を主催。編著に『絵画検討会 2016- 記録と考察、はじめの発言』がある。

福島 諭 / Fukushima Satoshi 作曲家。1977年新潟生まれ。新潟大学教育学部卒。AMAS 修了。 2002年よりリアルタイムなコンピューター処理と演奏者との対話的な関係によって成立する作曲作品を発表。Mimiz のメンバー。 2008年より演地潤一氏との室内楽シリーズの作曲を積極的に開始。2016年 G.F.GS レーベルよりCD「福島諭:室内楽2011-2015」をリリース。2017年よりディスプレイ上で表示されるRGB の色・情報へ特定の処理と時間軸を与えて光を編み込む試み 《twill the light》シリーズの制作と発表も開始した。日本電子音楽協会理事(2017年度〜)。作曲を三輪眞弘氏に師事。「坂本龍一 設置音楽コンテスト」佳作 (2017)、第十八回文化庁メディア芸術祭アート部門優秀賞 (2014)。
◾︎Twitter ‪@kentokai2018

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(終了しました)
クマリネ・Taxxaka 写真展
KとTの余白と

会期:2018/10/30(火)〜11/4(日)
場所:River Coffee & Gallery
リバー コーヒー&ギャラリー
Open:AM8:00
Close:PM6:00
定休日:月曜日

Mini Party:11/3(土)17:00〜

ACCESS
東京都文京区西片2-21-6 紅谷ビル103
南北線『東大前駅』 徒歩2分
東大本郷キャンパスからすぐ

千代田線『根津駅』徒歩10分
三田線『白山駅』『春日駅』徒歩12分
丸ノ内線・大江戸線『本郷三丁目駅』徒歩12分

KとTの余白と

「ああ、くそ」とチャーリーが毒づく。「向こうもリーヴズ-フェアファックス対地距離制御システムを搭載してる。どうしよう」チャーリーの顔が狂乱に歪んだ。「デニー、デニー、どうしたらいいの?どうしたら逃げられる?」
チャーリーは角を曲がった–街灯をひっかけたのに、ニックは気づいた。
『フロリクス8から来た友人』(フィリップ・K・ディック著 大森望訳)

日常を生きるなかで、P.K.ディックの小説のように、ときおり、一歩踏み外せば落ちるような現実感覚の崩壊=亀裂を感じることがあります。
それは自然と反自然の「はざま」で現れる知覚でありつつ、脳内にも夢のように顕在化します。
繁茂する植物、プラスチックや廃棄物などのさまざまな視覚や触覚が、想像の閾を広げては、目に見えない光景を現出するのです。

日頃、漫画制作を行うクマリネは、写真を外部の世界を切り取った表層として捉えています。
漫画はコマの組み合わせで物語を進めますが、今回は表層イメージのみを組み合わせ、衝突させることで、現実感覚の崩壊=亀裂の手触りを現出したいと思います。
普段は、写真をもとにした絵画表現を主とするTaxxakaは、今回インスタグラムを通過した二枚の写真と物語の断片を重ね、表象の狭間に浮遊する「かたる/もの」の再現を試みます。
カフェ・ギャラリーという日常と非日常の邂逅する場で、二人の表現とその余白に表れる「写真」を観ていただき、記憶の断想を持ち帰って頂けたら幸いです。

  • クマリネ
    漫画描き。1979年東京出身。東京綜合写真専門学校研究科、早稲田大学文化構想学科 表象・メディア論系卒。
    主に、同人誌即売会COMITIAでオリジナル漫画を制作、販売(2003年〜2015年)。2018年「粉もんロード」Dモーニングに掲載。また自主雑誌『全感覚』に寄稿。2016年「第3回全感覚派美術展-ともだち感覚-」に参加。
    twitter:@kumarinee
  • Taxxaka/たったか
    美術家。1964年東京生。多摩美術大学美術学部デザイン科卒。
    写真、絵、音で「見ているもの」を確認する。思考の中心は “映画” “単語” “女の子のようなもの”
    かつて、ビジュアルユニットBit Rabbitを結成し、アートブックレット「appel」を発行、同名のショップを運営した。現在、美術冊子「全感覚」を編集・発行している。1999年、第13回ホルベイン・スカラシップ。2001年、現代写真の動向2001 outer⇔inter 川崎市市民ミュージアム他、個展・グループ展多数。
    taxxaka.starfree.jp/